結婚相談所って結局どうなのか?2021年事情を徹底解明!
まず始めに「結婚相談所」の昔の印象を変えなければなりませんので、先にお伝えしますと
結婚相談所のイメージは
・売れ残りしかいない
・モテなかった人同士が集まっている
・変な人しかいない
・おじさん、おばさんしかいない。
というマイナスイメージが多いと思います。
実はそうではありません。
結婚相談所はその時のごとく、「結婚を真剣にしたい人たちが相談しに来ている」という場所です。
そのため、うまく活用すれば婚活時期を最短で成婚に至る事も多々あります。
ここでは
「結婚相談所のメリット、デメリット」
そして
「うまく成婚する為のポイント」
を紹介していきます。
●結婚相談所のメリット
結婚相談所のメリットは、ずばり『本気度が高い人が多い』という点です。
結婚相談所で婚活するのにかかる予算は、年間でおよそ10万円~50万円といったところ。それだけの費用をかければ、多くの人は出会いに本気になります。
そうした人同士が集まることで、「結婚という目的にコミットした出会いができること」、つまり、冷やかし気分の相手がいないのは、婚活ブームの今こそ最大のメリットだと考えます。
実際、サービスや会員数の違いは、現状ほとんどありません。
マッチングアプリよりも本気の人が男女ともに参加していますので、
無駄にダラダラ3年も5年もマッチングアプリをしていて歳を取ってしまうよりは、手っ取り早く相談所に入会するのも一つの選択肢と言えます。
また「成婚までスピードが早い」という点もメリットです。
早い方では入会から3、4ヶ月で成婚に至るケースもあります。
これも「そもそも結婚したい人同士が集まっているから、ダラダラ5年も付き合って、なんとなく別れた、、」
というような熟年のカップルみたいな事にはならないんですね。
●結婚相談所のデメリット
逆に、結婚相談所のデメリットは、まず単純に、入会金や会費などの初期投資としてお金がかかる、という点があります。
簡単に言えば、一度に出るお金が多い、ということです。他の出会い方でも、何度も活動を繰り返し、長期化すれば結果的に10万円以上の出費にはなるとも言えます。
出費から派生する落とし穴として、多くのお金を使うことで『元を取らなければ……』と、そのやり方に必要以上に執着してしまうことがあります。
すでに活動している方は「結婚相談所での出会いが自分に合わないかもしれないと気付いているものの今さら辞めるのはもったいない」ということはないでしょうか?
本来であれば、見切りをつけて違う出会い方を試してみるべきなのに、不要な更新をしてずるずると数年間も結婚相談所に入会してしまうという例もあります。
出会うたびに、お金を払っているのだからもっと好条件を狙えるのでは……と考えてしまう、ということもあるかもしれません。
やはり一番良いのは『複数のサービスを同時に利用すること』、そして、自分に合ったやり方を見つけることです。
結婚相談所は条件がマッチする相手とひとりずつお見合い形式で会っていく性質なので、そこが合っていないとマッチングがうまくいかず、婚活が停滞してしまいます。
会費制なので長引けば長引くほど費用がかかるのもデメリットを加速させるでしょう。
結婚相談所で成婚を勝ち取る為のポイント
結婚相談所でもマッチングアプリでも、成婚できる人というのは実はある共通点がありました。
たくさんポイントはありますが、7つにまとめると、
●最低限のスペックである
男性は年収400万以上、できれば大学卒、身長165cm以上、一人暮らし
女性は見た目が綺麗、就職している、太っていない、一人暮らし、社会人としてマナーができている
などが挙げられます。
ネットなどの情報では「男性は年収600万以上、女性は34歳以下じゃないと結婚できない!」みたいな記事がありますが
実はそのような条件を外れても結婚している人は多いです。
できればこのくらいのスペックがあれば、より成婚しやすいという要素になります。
●素直である
結婚相談所では仲人さんが担当として付いて、マッチングやお見合い、その後の仮交際、真剣交際、成婚、までを手助けしてくれます。
その時に様々なアドバイスを受けると思いますが、そのアドバイスを素直に受け入れて行動している人が成婚しやすいです。
「いや、でも僕は、、私は、、」
などのように素直に受け入れない人はどんどん成婚が遠のいていきます。
仲人さんはこれまで何百人も婚活男女を見てきているワケですから、素直にアドバイスは受け入れて活動するのがポイントです!
●清潔感がある
見た目はとても大事です。
・男性は
スーツの手入れ、サイズがあっているか?
髪の毛は爽やかな短髪か、不快の無いくらいの長さか?
ひげ、鼻毛、フケ、などが不快ではないか?
口臭、体臭などはないか?
肌がカサついたり、テカったりしていないか?
カバン、財布など女性から見られる小物はボロボロではないか?
などに気をつけましょう。
女性は
髪の毛が女性らしい艶やかに手入れされているか?
メイクは濃すぎず、ナチュラルメイクになっているか?
服装は派手すぎず、質素すぎず、お見合いに適したドレスコードになっているか?
カバンや靴がすり減っていないか?
などに気をつけましょう。
●最低限の常識を備えている
お見合いする際、その後のメッセージのやり取り、など
男女間というよりも、「対人」として社会人のマナーやモラルがないとマイナス印象を与えてしまいます。
遅刻しない、
いきなりタメ口聞かない、
自分の話だけではなく、相手を気遣えるトーク
根掘り葉掘り聞きすぎない、
男性はエスコートする。
女性はおしとやかに振る舞う、
などのような人間性が必要になります。
●希望条件、こだわり、プライドが高くない
誰しも結婚相手には理想があると思いますが、
この条件を厳しくしすぎるとドンドン成婚が遅れます。
年齢、身長、年収、顔、体型、家族構成、職業、住まい、車の有無、貯蓄額、
など挙げればキリがありませんが、
結婚相手は「売り物」ではありません。
売り物であれば、こちらがお金を出せば「モノ」には拒否権はありませんので自分のものにする事ができます。
しかし、結婚相手は「こちらのことも見ている」というのが肝です。
自分が希望しても、相手も希望しなかればマッチングしませんので、
「いかに自分の立場を理解して、婚活市場ではどの層なら自分はイケるのか?」
を仲人のアドバイスも聞き入れながら、現実を見て活動することが重要です。
●レスポンスが早い
これはほぼ共通する点ですが、レスポンス(メール、メッセージの返信、行動の速さ)が早い人ほど成婚率がUPします。
仲人からのアドバイスを実践するまでの時間
仲人からのメール返信の速さ
お相手へのメッセージの速さ
など、これらが遅い人は比例して成婚も遅くなりますので
この事を肝に銘じて活動してください。
●活動時期が早い
残酷な事に後々から取り返しがつかないのが「年齢」です。
上記の6項目は時間をかければどうにか挽回はできる余地はありますが、「年齢」だけは誰しも皆平等に歳を取ってしまいます、
特に女性は30代後半に差し掛かるとかなり婚活が厳しくなり、
40代以上ではほぼ同年代ではお見合いが組めなくなる事もありますので
26歳を過ぎた辺りから相談所の事も考える事をオススメします。
男性は女性よりは年齢が高くても結婚できる可能性はありますが、
それでも38歳くらいからマッチングする率も低くなってきます。
芸能人の結婚報道を見ていて
「俺は40代だが、20代の女性と結婚したい!」
という人もいますが、よほど高スペックで見た目が若くなければ、その願望はなかなか難しいと思います。。
男女ともに言える事は
「27、28歳くらいには結婚相談所を考えることも必要」という点です。
以上を踏まえて、早めに婚活の中に「結婚相談所」という選択肢を持つ事をオススメします。